2020年12月1日
ボロンdeガード【新築】
木材高耐久処理/ボロンdeガード工法とは、
自然鉱物のホウ酸塩を高濃度の水溶液にし適正濃度と量を入念に木材に含浸させることで、無機物であることから揮発や分解をしないため人やペットへの安全性も非常に高く、1度処理した木材は長期間効果が持続します。
日本で一般的に使用される合成殺虫剤は有機物であるため、揮発、分解をすることで効力の低下と消失をしてしまいます。
【ダイヤモンド】は無機物のため100年後、1000年後も変わらず同じ質量を保ちます。
【塩】も無機物のため10年後、海の水が真水に戻ったという話もありません。
無機という物が形を変えないという特質を活かし、無機物のホウ酸を使用した木材劣化対策として防腐・防蟻効果を期待できます。
【新築住宅へのホウ酸処理】
新築は壁面材が施工されるまでの間、全ての構造体が見えます。工程が進むにつれ隠れて見えなくなってしまうのでその間に防腐防蟻対策を隅々まで処理することの出来るチャンス期間になります。
ここで一般的に行われるのが着色薬剤塗布や吹付で無色、オレンジや緑に塗る防腐防蟻対策です。
建築基準法49条に定められた処理となるのでこれを見る方も多いと思います。
このオレンジ色は塗った所が分かるようにする着色剤なので何年経っても色が付いているから効果が残っているというのは間違いです。
私自身、反薬剤使用という思考ではありませんが、薬剤にしかない特質もあれば、ホウ酸にしかない特質もあります。しかし薬剤はどうしても健康リスクを伴う事や、効力が消失することを考えると薬剤だからこその欠点も見えてきます。
新築の防蟻薬剤処理の最中に大工さんに超低臭剤であっても薬剤臭を指摘された事もありますし、既存施工のお施主様に同様の意見を頂いた事もあります。
ビニールハウスや農地の薬剤散布を体験した事がありますが人によっては体調を崩すでしょう。
全国的に化学物質によって体調不良を訴える症状がみられる方が多くおられるのも事実です。
人が感じる不調は人それぞれ違いがあります。強靭な肉体を持つ方なら化学物質に対しても問題ない訳がありません。
特に女性や妊婦さん、幼児や高齢者など環境に応じて敏感に体調が変化します。
シロアリの食害は【自然界】においては倒木を土に返したり、自然界の分解者としての役割を担う重要な役目になりますが、【家】にとっては修繕費が発生したりと財産を蝕む被害になってしまいます。
財産を守る為にメンテナンス、予防、駆除を行います。
人間で言えば健康診断、予防接種、手術に例えられますが名医を選ぶ事や適切で最先端の治療を選ぶ事とと同じように、お客様自身が知識を持って選択していく事が、シロアリ対策においても重要な事になります。
私自身がこの【ボロンdeガード】ホウ酸処理を施工させて頂く中でとても印象深い出来事がありました。
工事後の夕方、お施主様家族が現場に訪れ室内の見学をされた時、何のためらいもなく室内へ招く事が出来ました。
これが薬剤で処理をしていたら揮発した成分を吸わせ、下手すれば触らせてしまう事になったかもしれません。せっかくの見学を薬を撒いたからとお断りせざるを得なかったと思います。
ボロンdeガードは末永く快適に暮らしていく住まい手様の健康、適切な施工を行なうことで腐れやシロアリから守ってくれます。
【自分の家のつもりで】徹底した施工をお届けします。
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