2022年3月18日
ボロンdeガード工法のご紹介動画
弊社では2019年より施工採用を開始し、新築、既存住宅の木材高耐久処理、シロアリや腐れに強い家づくりをテーマに自然鉱物であるホウ酸塩を使用したボロンdeガード工法に取り組んでいます。
JBTA一般社団法人日本ホウ酸処理協会に加盟し、1級ホウ酸施工士資格を取得しております。
ボロンdeガード工法は従来のシロアリ対策で使用される防蟻薬剤を使用せず、人の健康を考え、5年に1度の再処理の必要がなくなりシロアリ対策が必要な各ご家庭の経済面においても費用対効果の期待が持てます。
なぜ5年に一度の再処理が必要ないのか??
それはホウ酸が持つ優れた特性に答えがあります。
まずシロアリの防蟻剤には効力期間があります。薬剤を散布する環境にも大きく左右されますが約3年〜5年で消失してしまいます。そのため5年保証の満了と共に再処理を行なうことで保証を延長し防蟻効果を持続させていきます。
これが一般的に言われる「5年に一度」のシロアリ対策です。
そのため、経費も5年に1度発生します。年金生活であったり子育て世帯になると、メンテナンス費用が負担となったり、シロアリ対策をやめてしまったりと5年に1度が悩みの種となってしまうこともあります。
ホウ酸とは?
ホウ酸は無機鉱物のため揮発をせず、分解され消失してしまうことがありません。
無機物の中には食塩やガラス、ダイヤモンドなど多くの物があります。
無機物は無くなることがないため、例えば、「海水が年々薄くなって水になってる!!」「ガラスが薄くなってヒビ割れた!!」「高くで買ったダイヤモンドが年々小さくなって無くなった!!」
そんな事は聞いたことも見たこともありません。
無機物はなくならないのです。
じゃ、ホウ酸をどうやってシロアリや腐れ対策に使うの?
ホウ酸は石の塊の鉱物であるため、粉末にした状態から水溶液を作成し使用します。
この水溶液は各現場で使用する量を前日又は当日にホウ酸施工士が管理し自ら作成した水溶液を使用します。
シロアリ対策として十分な効果を発揮させるためには適正な濃度で管理し、高濃度の水溶液を木材にたっぷりと含浸させます。
高濃度の水溶液として木材に含浸させることで、水は蒸発してなくなりホウ酸だけが木材に留まり、木材をコーティングするイメージです。
ホウ酸は殺菌作用があるため腐朽菌などの菌類が繁殖できない状態になり、シロアリにとっては食毒として効果を発揮するため舐めたり、木材を食害することで体内にホウ酸が蓄積され代謝がストップしてしまい死滅してしまいます。
最大の特徴であるのは成分揮発をしないため室内の空気を汚すことがなく、化学薬剤のように人体への影響がありません。
小さいお子さんや、妊婦の方、高齢者、ペットなど哺乳類に影響がありません。
近年では化学物質過敏症の患者さんが増えており、そう言った症状に苦しんでおられる方達にも指示されています。
ゼネラルリサーチの調査では「医師が選んだシロアリ対策第1位」や「お客様満足度No.1」にも輝いています。
従来のシロアリ対策を違う目線から見直してみることも大切です。
興味のあるお客様や家を造る建設会社の皆様に是非知って頂きたいと思います。
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