2022年12月12日
施工事例1 イエシロアリ駆除
宮崎県には主にヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリが生息しています。その中でも一際被害の激しい種となるのがイエシロアリです。
今回は木造平家の小屋裏までイエシロアリが食害した事例です。
イエシロアリは地下シロアリであるため地中と繋がりを持ち、蟻道と呼ばれる通り道を構築して家屋へ侵入します。シロアリは水を必要とする生物ですので水回りに近い場所などに被害が集中しやすいのも水気や湿気が原因となります。
床下の土壌が土である場合は何の障壁もなく直接侵入でき、年月を掛け知らない間に大きな巣となっていきます。
主要な木材を選り好みせず食べてしまうので、家の耐久性が著しく低下するため地震で倒壊する危険性や人の生活を守る家が人の命を脅かす可能性もあります。
例え床下がコンクリートであっても僅かな隙間から侵入するため安心は出来ません。
定期的に床下を点検したり、事前に予防処理を施すことでリスクも大きく低減できます。