趣味のお話になりますが、皆様は井上雄彦先生の漫画「スラムダンク」をご存知ですか？

1990年から連載がスタートし今から32年前、当時私は7歳でした。

運動会の団の横断幕を描く係になり巨大な絵を描いたのが「スラムダンク」との出会いでした。

まだ一年生でその時はまだ何も感じませんでしたが、小学4年にその魅力に取りつかれてしまいました。

小遣いを貯めては単行本を1巻から買い始め高校2年生の16歳で最終巻を迎えました。

それから世間では続編を熱望し続け、気付いた時には39歳となり23年の月日が経ちました。

この23年の間、一度もスラムダンクやキャラクー達を忘れたことはなく、いつも生活の一部に関わりを持つことが多くありました。

社会人からは友人達とバスケットボールチームを結成し3部リーグまで昇格！青春に汗を流し、野球とバスケットを両立しました。

そして2021年1月7日ついに、『スラムダンク映画になります！』と発表が！！！

告知から約1年11ヶ月の12月3日公開が決定となりました。

どれだけ待ったことか。23年…

この発表に本当に感動し、この日を待ち侘びながら日常を送り、

そして当日を迎えました。

父親の趣味に付き合わせ家族と1日目…

初っ端から泣いてしまいそうになり、その姿を横目で観察してくる娘…

ポップコーンも飲み物すら手に取らず、二時間凍ったように釘付けになりました。

そして翌日、2日連続で鑑賞してしまいました…

人生で同じ映画を映画館で2回以上観ることなんてなかったのに、3回目をいつ観るかを模索しております。

これまでは青春バスケ漫画で大満足なストーリーでしたが、一変してキャラクターの人生、家族、仲間、そして諦めないことを心から伝えてくる作品となっていました。

たかがアニメ、漫画と思う方もいると思いますが、この作品で何かが変わった、人生が変わった人がたくさんいます。

色んな作品であったり、小説であったり、人であったり、人生に大きな関わりとなるものが人それぞれにあります。

私にはスラムダンク、井上雄彦先生の全ての作品がそうです。

是非一度、触れてみて下さい。

きっと伝わるものがあります。

本年もラストスパート！

「最後まで希望を捨てちゃいかん

　　　　あきらめたらそこで試合終了だよ…」

人生そのものの言葉です。

よし！また頑張ろう！！