2021年1月21日
ボロンdeガード工法 既存住宅編
〜既存住宅編〜
日本の防腐防蟻対策は一般的に合成殺虫剤による防除が行われます。
数多くの薬剤が存在しますので駆除業者さんの使用実績の中から安定した効果の得られた薬剤をそれぞれの会社で採用し施工で使用していきます。
薬剤と言ってもその特徴は様々で忌避性や非忌避性、即効性や遅効性など特徴を使い分けることも効果的な防除へ繋がります。シロアリに薬剤と気付かせて侵入して来ないようにブロックする効果や、薬剤と気付かせずに敢えて薬剤に接触させ女王まで薬剤を伝達させる効果など予防や駆除に適した薬剤の選定が重要になります。
合成殺虫剤は効果に優れた反面、有機物であることから揮発や分解をしてしまうことによって100から0に向かい効力が消失をしてしまいます。効果も3年〜5年ですので5年毎の再処理を行わなければならないため費用も5年毎に発生します。
住まい手様の健康面においても臭気に悩まされたり化学物質過敏症やシックハウス症候群など散布してから発症してしまう可能性もあります。
一か八かでやってみよう!!では済まされない問題があり得るということも事実です。
住まい手様の健康や室内空間への揮発などに考慮して天然素材を使用した、より安全性の高い防除工法も存在します。
弊社ではホウ酸塩を使用した【ボロンdeガード工法】を採用しております。
ホウ酸は無機鉱物のため揮発や分解をしない特徴があり、薬剤のように空気や紫外線などに触れても消失することがありません。だだし水と相性が良すぎるため雨に晒されてしまう様な場所ではホウ酸が溶脱してしまうことから屋外には適していません。薬剤であっても雨晒しでは効果は急激に低下します。
日本に生息するシロアリには代表的な地下シロアリの【ヤマトシロアリ】と【イエシロアリ】が生息しています。
どちらも地と繋がりをもち家屋に侵入してきます。
ベタ基礎であっても長年の劣化から生じるひび割れや基礎貫通部や配管周囲などあらゆる隙間から知らぬ間に侵入して被害をもたらしてしまいます。
布基礎、床下が防湿コンクリートや土の家になるとより一層侵入されやすくなります。
その侵入を防止するために予防や駆除をするのですが、そこで薬剤を使用するかホウ酸を使用するかの違いや選択が必要になります。手段を知る知らないでは後々の費用対効果に影響が出る可能性もあります。
ホウ酸処理は濃度×処理量×雨・水対策が重要です。
濃度を怠れば効果は期待できません。処理量が少なければ効果が期待できません。雨や水に晒しては効果は全く期待できません。デリケートな特性に【責任を持って自分の家のつもりで】施工出来て初めて最大限の効果を発揮します。
処理可能な木材を徹底してホウ酸水溶液で処理し、シロアリが侵入する可能性のある隙間を遮断処理することが重要です。
適切にホウ酸処理された木材は長期間シロアリや腐れから守られます。
そしてこまめな点検を行う事が何より大切です。
床下は安心できても外基礎にシロアリの付きやすい物を置いてしまったり、近年ではアウトドアの流行で薪を家の周りに置いてしまい外基礎から侵入させてしまうケースなどが増えています。
シロアリと人間が共存していく必要がある中で、大切な住まいをシロアリや腐れから守り、防除を行なう上で費用対効果に繋がる選択を慎重に考える必要性、そして大切な家に住み続ける大切な家族の健康などをしっかりと考えた防腐防蟻対策が必要です。
ボロンdeガード工法はグッドデザイン賞、ウッドデザイン賞、キッズデザイン賞、エコプロアワード奨励賞の四冠を受賞するなど、これまで陽の光を浴びることのなかった防腐防蟻対策において、確かな安心安全と信頼を認められた工法です。
お客様満足度No.1
医師が選んだシロアリ対策1位
宮崎県エリア、一部県境の九州各地など何処へでもお伺い致します。
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白ありの児湯消毒
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